イラスト制作などにおいて操作性や機能性に優れたデジタル機器【液晶ペンタブレット(液タブ)】について

イラストの制作などもデジタル化が進んでおり、タブレットにペンを走らせることで一昔前よりも格段にキレイなイラストなどを描けるようになりました。

しかし、そういったデジタル機器はプロのイラストレーターやアニメーターが使用するものというイメージが強かった時期もあったと思うのですが、最近では趣味の一環として取り入れている方も増えていると思います。

そこで、この記事ではイラスト制作などが行える液晶ペンタブレット(液タブ)に関する情報を紹介していきます。

選び方やメリットデメリットはこちらのサイトを参考にさせていただきました。


参考⇒私がおすすめする液晶ペンタブレット(液タブ)ベスト8ランキング(板タブも)

液タブの概要とメリット・デメリット

液タブを使ったことが無い方でも、アニメ制作のドキュメント番組などで液晶ペンタブレットを使っている場面を見たことがある方は少なくないと思います。

そんなプロのアニメ制作やイラスト制作の現場で取り入れられている液タブに興味があり、実際に取り入れたいと思っていてもどんな所が優れているのか、またはどんな所が難点なのか気になる部分だと思います。

そこで、ここでは液タブの概要やメリット・デメリットについて紹介していきます。

液晶ペンタブレットとは

液晶ペンタブレットとは、ディスプレイ端末に直接イラストなどを書き込むことができ、紙とペンを使って描くアナログに近い感覚で書けるタブレットとなっており、アニメ制作やイラスト制作の現場では当たり前のように使用されている入力機器です。

また、勘違いされている方も少なくないと思うのですが、液タブはスマホなどと同じような機能が備わったタブレット端末ではなく、一部の液タブを除いて基本的にはパソコンと繋ぐことで動かすものとなっていますので、液タブを使用したいという場合はパソコンを所持しているか、パソコンを持っていない状況で液タブを購入する場合はパソコンも購入する必要があります。

液晶ペンタブレットのメリット

液晶ペンタブレットは、直接画面にイラストなどを描けるのが一番の特徴となっているため、アナログでスケッチすることが得意な方や慣れている方でもすぐに使いこなせるようになるという利点があります。

その理由は、描きたい位置にペン先を置くことができ、イメージ通りに制作が進みやすい描き心地の良さがあります。

他にもペンタブレット(板タブ)といった製品があるのですが、ペンタブレットの場合は描くための手元と描いたものを確認する視線が別々となっていますので、操作に慣れるまでに時間が掛かってしまいます。

一方、手元と視線が同じ液晶ペンタブレットは違和感が少なくなっていますので、使い始めからストレスをあまり感じることなくデジタルイラストを描くことができるのが大きなメリットです。

液晶ペンタブレットのデメリット

液晶ペンタブレットは、比較的に使いやすくなっていますので、初心者でも取り入れやすい操作性があるのですが、慣れるまでに時間が掛かってしまって最初は使いづらいと感じてしまいがちな板タブの方が購入率が高いという傾向があります。

その理由は、板タブと比較して液晶ペンタブレットの方が高額な製品となっているため、経済的に負担の少ない板タブの方を選ぶケースがあり、この製品の価格が高いというのがデメリットの一つになっています。

また、液晶ペンタブレットは初心者でも描きやすいという長所がある反面、描いている画面が利き手によって四角になってしまうという難点もあります。

これは紙とペンで描く時と同じなので気にならないと思われがちですが、実際に使ってみると不便と感じてしまう方もいると思います。

他にも、出したい色とモニターに描かれた色に違いを感じたり、モニターを凝視しすぎて眼精疲労になりやすかったりなども懸念させる場合がありますし、メーカーや製品によっては設置スペースが多く取られてしまうというデメリットも考えられますので、液晶ペンタブレットを購入する場合はあらゆるポイントに注意が必要です。

液晶ペンタブレットを選び際のポイント

液晶ペンタブレットの違いによって制作の際に感じる満足度も異なる場合がありますし、あまり妥協しないように液晶ペンタブレットを購入したいと思っている方も多いと思います。

しかし、全ての要素に対して高い水準を求めるとかなりの予算が必要となってきますので、基本的には個々に重視するポイントを決めて購入する場合が多数を占めると思います。

これらを踏まえまして、ここでは液晶ペンタブレットを選ぶ際のポイントについて紹介していきます。

メーカーから選ぶ場合

デジタル機器を選ぶ上ではメーカーを重視するのは当然の考え方だと思うのですが、メーカーを重視して液晶ペンタブレットの場合はWacomのCintiqシリーズが注目のメーカーとなっており、Wacomはペンタブレットでの実績とノウハウを兼ね備えているのに加え、液晶ペンタブレットのシェアはほぼ独占状態になっていると言えるほどに圧倒的な人気を集めています。

従って、液晶ペンタブレットを購入するならCintiqシリーズとなっており、品質の高さや性能の高さに加え、安全性もありますので安心感があるメーカーと言えます。

しかし、Wacomの液晶ペンタブレットは他社の液晶ペンタブレットと比較すると価格が高くなっているのが難点です。

画面のサイズで選ぶ場合

本格的にイラストの制作を行いたいと考えている場合、液晶ペンタブレットは大きいタイプのものを選んだほうがよく、画面が小さいとイラスト全体をイメージすることが難しくなりますし、アナログ感も薄れてしまいますので、最低でも10インチ以上ある液晶ペンタブレットをおすすめします。

また、液晶ペンタブレットのサイズは設置するスペースの兼ね合いもあります。

製品によってはかなり場合を取りますので、事前に設置スペースがどれくらい確保できるのか確認し、それを考慮しながら液タブの大きさを選ぶようにしてください。

価格で重視して選ぶ場合

性能を重視するとWacomの液晶ペンタブレットに行きつくと思うのですが、上記でもお伝えしたようにWacomの液晶ペンタブレットは他のメーカーと比較すると価格が高く、大きい画面のものになると20万円以上とかなり高額になってしまいます。

どうしても液タブが欲しいと思っている方でも、予算は抑えたいと考える方は少なくないと思いますので、そういった場合は価格を重視して安い製品を販売しているメーカーの液晶ペンタブレットを購入する方法になります。

ただし、性能的にはWacomの液晶ペンタブレットよりも大幅に落ちてしまいますので注意が必要です。

外出先でも使える利便性を重視して選ぶ場合

液晶ペンタブレットは、基本的にはパソコンがないと動かすことができないのですが、液タブの中にはパソコンがなくてもタブレット端末のように動かすことができるものが販売されていますので、持ち運んで外の風景を見ながら書けるなど、使い方によってはイラスト制作の幅を広げることができます。

ただし、利便性が良くなることで通常の液タブよりも高額になってしまう難点があり、独立して使える液タブは通常の液タブよりも倍は価格が跳ね上がる可能性が高く、それを想定して予算の準備をしてください。

まとめ

液晶ペンタブレットに関する情報を紹介してきましたが、趣味で使用するからといって性能が不十分な製品を選んでしまうと創作意欲が削がれてしまう可能性もありますし、マイナーなメーカーの液タブだとしても安い買物ではないと思いますので、液タブを購入する際は様々な観点から考慮した製品選びを心掛けることで後になって後悔するリスクを軽減させることができます。